お肉なしでも旨み溢れる!豆腐で作る「ヴィーガン餃子」のレシピ
たくさん食べてお野菜補給♪ ヴィーガン餃子のレシピ
調理時間:25分
豆腐を使う食べ応え抜群なプラントベースド餃子です。干ししいたけに含まれるグアニル酸と玉ねぎのグルタミン酸の相乗効果で、肉や卵を使わないのに、旨みあふれる味を実現!
焼き餃子にするもよし、スープの具材にするもよしの万能レシピをご紹介します。
材料(4人分)
・木綿豆腐……300g
・干ししいたけ……8g(水で戻す前)
・たまねぎ……1個
・キャベツ……1/4個
・ニラ……1/2束
・にんにく(みじん)……15g
・しょうが(みじん)……15g
・片栗粉……5g
・餃子の皮……30枚
・塩……5g(塩もみ用)
〈調味料〉
・合わせみそ……10g
・しょうゆ……大さじ1
・ごま油……大さじ1
下ごしらえ
・豆腐は清潔なフキンに包んで重石をし、2時間ほど水切りしておきます。
・干ししいたけは水に30分ほど浸けて戻しておきます。
作り方
1. アメ色玉ねぎを作る
フライパンに油を引き(分量外)、みじん切りにした玉ねぎをアメ色になるまで15分ほど炒めます。
2. キャベツとニラを塩もみし、水分を出す
キャベツとニラをみじん切りにし、塩を振りかけてよく混ぜます。10分ほど経って水分が出てきたら軽く水をしぼり、出てきた水は捨てます。
3. 豆腐としいたけを炒める
水切りした豆腐を木ベラでつぶしながら5分ほど炒め、細かめのそぼろを作ります。焼き色が付いてパラパラしてきたら、細かく刻んだしいたけとみそ、しょうゆ、ごま油を加え、もう1~2分炒めます。
4. タネの材料をすべて一緒にして混ぜる
タネの材料をすべて同じボウルに入れ、よく混ぜます。
4. 皮で包む
スプーン1杯分ほどのタネを餃子の皮で包みます。
5. フライパンで蒸し焼きにする
フライパンに餃子を並べ、お湯を100cc(分量外)ほど入れたらフタをして中火で5分ほど蒸します。皮に透明感が出てきたこと、水がなくなってパチパチ聞こえ始めてきたことが確認できたらフタを開けます。
6. ごま油を垂らして焼き色をつける
フライパンにごま油(分量外)を垂らし、餃子に焼き色をつけて完成です。
コツ・ポイント
おいしさアップのポイント
タネの下味が薄いと、豆腐の味が前面に出てなんだかぼやけた印象に。みそでしっかりコクを出し、アメ色玉ねぎと干ししいたけで風味豊かに仕上げます。物足りなさなんて感じない、ご飯がすすむ逸品です。
大豆ミートを使えば、歯応えアップ!
豆腐だとイマイチやわらかすぎる、という方は大豆ミートを使ってみるのもおすすめ。ミンチタイプのものを使えば、豆腐とはまた変わった食感を楽しめますよ。干ししいたけの戻し汁に浸してから使うと、味の深さが最高潮に!
たくさん作って“冷凍”がおすすめ!
香味野菜が食欲を刺激する、ヴィーガン餃子。大葉やカレー粉を入れて味変しても、美味しく食べられますよ。冷凍保存が可能なので、たくさん作っておくと忙しいときに重宝します。見た目には肉なしだと全然わからないので、まわりに気づかれずにベジメニューを食べたい方にもぴったりですよ。
手間ひまかけた自家製餃子は、食べる人を笑顔にします♪ お手頃な材料だけで作れるので、ぜひ試してみてくださいね。