お菓子で健康長寿!老舗菓子店が歯科医師と共同開発した“咀嚼機能判定スナック”が発売
せんべいなどを中心とした米菓の製造販売を手がける酒田米菓と、歯科医師・博士(歯学)の五島朋幸氏との共同開発により、世界初の咀嚼機能判定スナックである「パタカせんべい」が誕生!6月より酒田米菓公式通販サイトにて発売中だ。
噛む力、舌を動かす筋力、食べ物を飲み込む嚥下の機能が低下することで、誤嚥性肺炎が起こりやすくなるという。口腔内の筋力と咀嚼力を適切に維持することでスムーズな嚥下ができるようになり、咀嚼力を維持することは、健康長寿を維持する上で大切だ。
今回発売された「パタカせんべい」は、噛みごたえがありながら唾液で柔らかくなりやすく、塩分控えめのせんべい。原材料は国産の米・砂糖・食塩のみで、保存料・着色料・香料不使用となっている。
同商品は、一枚一枚を同じ硬さと大きさに調整し、嚥下につなげるのに必要な咀嚼力を判定できるように作られている。一枚を口に入れ、30回以内に飲み込める程度に咀嚼できれば咀嚼機能は正常な健康な口であると判定できる。また、30回以上噛んで飲み込めない場合でも、せんべいが口の中で溶けるように作られているので安全だ。
近年、子どもの咀嚼力が低下していると言われている。実際に子どもの好きな食べ物として上がるのは、カレーやフライドポテト、プリンなど、柔らかくよく噛まなくても飲み込めるものばかり。咀嚼筋が弱くなることで噛む力が弱くなると、噛む筋肉や顎の骨が十分発達せず、歯並びの乱れや視力低下などの影響が出ることが指摘されている。
「パタカせんべい」は、噛まないと飲み込みにくく、しかも時間が経てば口の中で溶けるため、安全に子供の咀嚼力を強化することができる。
咀嚼力の強化をサポートしてくれる「パタカせんべい」を、この機会に試してみては。