いつでもどこでもそうめんが流せるポータブル流しそうめん器「流しそうめんPocket」を実際に使ってみたレビュー
夏の風物詩である「流しそうめん」は、長い竹やたくさんのそうめん、さらには「そうめんを流してくれる人」まで必要なので、どうしても一人で行うのは困難なもの。タカラトミーアーツから新たに登場した「流しそうめんPocket」は、流しそうめんに必須な水流を生み出してくれるという機械で、場所や人数を選ばず手軽に流しそうめんを実施できます。
流しそうめんPocket|スペシャルサイト|タカラトミーアーツ
流しそうめんPocketの外箱には、涼やかな流しそうめんのイメージや「いつでもどこでも流しそうめん」という文言が描かれています。
中には収納状態の本体と取扱説明書が入っています。
収納状態の本体は、短めの茶筒のような見た目。
サイズ横幅7.8cm×奥行7.8cm×高さ8.5cmで、交通系ICカードと比べてみるとこんな感じ。
中には本体が収納されています。
これが本体。今回使っているのは黒一色なブラックですが、このほかにも白一色なホワイトが存在します。また、兵庫県の老舗そうめんブランド「揖保乃糸」とコラボレーションした「揖保乃糸ロゴ入りバージョン」も抽選限定で登場予定。
上面には、スイッチと電池ブタが存在。
側面下部はスリットが入っており、このスリットから流れ込んだ水が……
底面の水流パーツでかき混ぜられて、流しそうめんに必要な水流が生み出されるという仕組み。
水流パーツは取り外し可能で、上下を入れ替えることで右利きのユーザーに最適な時計回りの水流と左利きのユーザーに最適な反時計周りの水流を切り替えられます。
また、ケースも単なる持ち運び用のアイテムではなく、フタ側は薬味入れ、ボディ側はそばちょことして利用可能。
というわけで、実際に使ってみます。まずは電池ブタを外して、単3アルカリ乾電池2本をセット。電池は付属していないので別途用意する必要があります。
電池フタをしっかり閉めれば準備OK。スイッチを押すと……
プロペラが回転します。この回転が生み出す水流によって、流しそうめんを行えるというわけ。
ポータブル流しそうめん器「流しそうめんPocket」の駆動部はこんな感じ - YouTube
というわけで、流しそうめん実践へ。まずはそうめんを流すための直径16〜23cmの器を用意します。
ケースのフタ側に薬味、ボディ側につゆを入れます。
器の真ん中に本体をセットして……
水を注ぎます。
水位は以下の画像のように、スリット部分が完全に水没するくらい。
後はスイッチを押して、そうめんを入れるだけ。実際にそうめんを流すとこんな感じになりました。
ポータブル流しそうめん器「流しそうめんPocket」を実際に使っている様子 - YouTube
そうめんは器の中をグルグル流れ続けるので、流しそうめんあるあるな「すくうのに失敗して、そうめんが流れて落ちた」ということとは無縁。
好きなときに好きな場所で、ボタン1つで流しそうめんを開催できます。
使用後の手入れ方法は、本体から水流パーツを取り外して……
水流パーツとケースだけを水洗いします。
水流パーツ以外の部分は水洗い不可なので、固く絞ったタオルで拭きます。そうめんが引っかかっていた場合は、ウェットティッシュなどで除去します。
よく拭いた後、電池を外して……
以下の向きで乾かします。電池を入れたまま横倒しにしたり逆さにしたりすると、電池ボックスに水分が入ってサビや故障の原因になるとのことでした。
タカラトミーアーツ「流しそうめんPocket」はメーカー希望小売価格税込2970円で、記事作成時点ではAmazon.co.jpで9%オフの税込2700円で購入可能でした。
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