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 - (C) 2021映画『リカ 〜自称28歳の純愛モンスター〜』製作委員会

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 女優の高岡早紀が愛する人を手に入れるためなら手段を選ばない女・雨宮リカを演じる映画『リカ 〜自称28歳の純愛モンスター〜』(6月18日公開)から、リカの危険すぎる二面性を捉えた新カットが公開された。

 本作は、ドラマ化もされた五十嵐貴久のサイコスリラー小説「リカ」シリーズの「リターン」をベースに映画化した作品。リカに拉致されて行方不明になっていた本間隆雄(大谷亮平)の死体が発見され、潜伏中のリカをおびき寄せるためにマッチングアプリで接触することに成功した警視庁捜査一課の奥山次郎(市原隼人)は、次第にリカにのめり込んでいくことになる。

 ドラマの放送時から「この女、怖すぎてヤバい!」と話題になっていたリカ。今回公開された場面写真では、そんなリカが嬉しそうにハイビスカスの花を見つめながら電話をする様子が写し出されている。奥山からの「新しい恋」という花言葉に心から喜ぶ姿からは、少女のように結婚・家庭に憧れを抱くリカの純粋な面が垣間見える。

 一方で、リカは愛情を炸裂させるあまり、何が何でも愛する人を手に入れようとする最恐の“純愛モンスター”と化していく。彼女が愛する人を手に入れる方法は衝撃的で、なんと生きたまま愛する人を切り刻んで連れ去り、自分のもとで生かし続けるというもの。もう一枚の写真には、奥山を抱きかかえて不敵な笑みを浮かべるリカの姿があり、この後の展開が気になるところだ。(編集部・吉田唯)