石原さとみさん(左)と綾野剛さん

写真拡大

俳優の石原さとみさんが主演を務めるドラマ「恋はDeepに」(日本テレビ系)の第7話が2021年5月26日に放送され、俳優の綾野剛さん演じる倫太郎が見せた探偵ばりの推理力に視聴者からツッコミが寄せられている。

「海音=人魚説」がさらに濃厚に

石原さん演じるヒロインの渚海音は、海を愛する海洋学者。海を守るという使命感のもと、建設会社「蓮田トラスト」が進めるマリンリゾート開発阻止のため動き出す。そこでリゾート開発に人生をかけるツンデレ御曹司・蓮田倫太郎(綾野剛さん)と出会い、禁断の恋に落ちてしまう...というストーリーだ。

第7話で海音は、自身の架空の経歴がバレてしまうのを恐れ、身の潔白を主張するため生放送のテレビ番組に出演。しかし共演した週刊誌記者から、真っ赤なウソであると指摘されてしまう。

海音が人間ではないと既に知っている倫太郎は、スタジオにかけつけ海音を連れ出し、星ヶ浜にある「星ヶ浜しおさい博物館」へ。そこで倫太郎は、

「俺は何ができるんだろう。海音とずっと一緒にいるために何ができるんだろう、どうしたらいいんだろうって。俺は君を離したくない」

と悲痛な思いを告白する。

その後、倫太郎が水を買いに行っている間、海音は人魚に関する資料を発見。そこには「星ヶ浜人魚伝説〜人魚との別れ〜」と題したパネルがあり、

「地上で恋をした人魚も、最後には海へと帰らなければならなかった。人間を不幸にしてしまうから」

と書いてあった。

資料を見て、自身の運命を知った海音は大粒の涙をこぼし、その場から去る。

「頭の回転フルスイングすぎるだろ」

海音の姿がなくなったことに動揺した倫太郎は、そこに残された涙の跡と、海音が見たであろう人魚の資料を発見。点と点がつながったようにすべてを察した倫太郎は、あふれ出そうになる涙をこらえ、急いで星ヶ浜海岸へ海音を探しに行くのだった。

海音が残した涙の跡は、展示用ガラスの上に落とされたたった2滴。そこから、「海音は自身が人魚であること、悲しき運命を知り自暴自棄になっていること」を察し、すぐに海音の元へと向かった倫太郎。そのあまりにも鋭すぎる推理力に対し、視聴者からは

「水滴を見て海音の涙か...!? 人魚なのか...!? ってなるの頭の回転フルスイングすぎるだろwwww」
「よく涙の跡見つけたよね よだれかもしれないじゃないか」
「涙の跡を見つける綾野剛、察し良すぎない? そしてみんなアベンジャーズばりに海に集結してる」
「濡れてる...涙...! 海音は人魚...! ってなるの無理ありすぎwなんですかこれはw」
「ガラスちょっと濡れてるだけで海音の涙というのがわかって 海音の正体が人魚姫と気付く コナンくんでも無理だろ」

などと、ユーモアあるツッコミが多くあがっている。