家で過ごす時間が増え、「家族に家事を手伝ってもらいたい」と思う回数も増えているのでは。
ここではライフオーガナイザーの佐藤美香さんに、家族にも好評な3COINSのキッチングッズを教えてもらいました。

3COINSで買ったキッチンまわりの神アイテム3選。家族も家事を手伝いやすい



夫や子どもに家事シェアしてほしい! とくにキッチンでは立っていることが多く疲れるので、調理や洗い物を手伝ってもらえると助かります。そんなときに家族でも使いやすい3COINSのキッチンアイテムをご紹介します。

●蛇口の裏もシンクもこれ1つ!「シリコンブラシ手袋」



食器を洗うのは面倒ですが、シンクを洗う作業はさらに面倒です。
シンクの底部分のように広くて平らな場所もあれば、蛇口のまわりなど細くてスポンジが入りにくい場所もあり、カーブも多い。スポンジやブラシを持ち替えながら洗おうと思うとつい後回しにしたくなります。
そこで、活躍しているのが「シリコンブラシ手袋」。


手袋にシリコンブラシがついているので、ブラシやスポンジを持ちかえる必要なし! 広い場所は、手のひらを広げて洗い、細い場所は指を使って洗います。


カーブした部分を洗うのもラクちんです。手袋越しの手触りで汚れが落ちるのも感じられるので、がんばった感があります。


手袋の端に穴があいているため、使い終わったらフックにかけて乾かしています。使ったあともラクちんですね。
キッチン以外にも、お風呂やトイレなど、いろいろな場所で活躍しそうです。

●洗い物のワンアクションを減らしてくれる「食器洗剤ボトル」




面倒な食器洗いの手間を軽減してくれているのは、こちらの洗剤ボトル。

以前使っていた洗剤ボトルは、片手にスポンジを持ち、もう片方の手でプッシュして洗剤を出すものでした。簡単なことですが、洗剤をつけるたびに両手を使います。


こちらの洗剤ボトルは、上部に直接スポンジを押しつけると洗剤が出てきます。片手でできるので、洗剤をつける際のアクションが1つ減ることになります。
本当に小さなことですが、毎日のことだけに、小さな面倒が減る効果は大きいです。

●「あとはチンするだけ」簡単1人ご飯がつくれる「Rice pot」



リモートワークやリモート授業が増え、自分や家族が、1人でお家ごはんする機会も増えました。少量の料理がすぐできるアイテムがあると便利です。


もともとは、「ご飯1合がレンジに入れて約10分」の言葉にひかれて購入したRice pot。
中には白米の炊き方だけでなく、12種類の料理レシピが入って、炊飯以外でも活躍しています。


レシピにあった蒸し鶏をつくってみました。フォークで穴をあけた鶏肉に、レシピ通り調味料を練り込んで30分放置。5分加熱して、5分蒸らしたら蒸し鶏のできあがり。
Rice potの中に残った調味料と肉汁に、水溶き片栗粉とネギを混ぜてタレをつくりました。

このほかにも、炊き込みご飯や、煮物のレシピもあります。洗い物が少なくてすみますし、材料をセットして「あとはチンするだけ」の状態にしておけば、置き弁をつくるよりもラクそうです。

家事は毎日続くこと。自分や家族に、「いかに面倒と思う隙を与えないか?」が、日々の暮らしをラクにするポイントだと思っています。便利なアイテムに助けてもらいながら、暮らしやすさを追求していきたいです。

●教えてくれた人
【佐藤美香さん】



夫(47歳)、長女(17歳)、二女(14歳)、三女(5歳)の5人家族。ライフオーガナイザーの活動を通じ、家族がわかりやすい片づけと収納術を発信