“片づけロッカー”があればもう散らからない!リビング、玄関、クローゼットにも
部屋が片づかない! 片づけてもすぐに散らかる…。ものにあふれたリビングにうんざりしている方も多いのでは?
そんな悩みを抱えている人にぜひ知ってほしいのが、インスタグラマーの間でじわじわと流行りつつある“片づけロッカー”。アイデアを発信しているEmiさんほか、上手に活用している人の声を聞いてみました。
片づけロッカーでママはラクに、家族も成長するのがメリット
双子の子どもたちの保育園時代に“子どもが自分で準備できる身じたくロッカー”を考案したEmiさん。「ヒントは保育園のロッカー。子どもたちが自分でタオルやパジャマをたたんでいるのを見て、同じ仕組みを家につくったらできるのでは、と思ったんです」
【片づけロッカーとは?】
リビングやクローゼット、玄関、洗面所などに、家族がそれぞれ自分で管理できるスペースをつくる収納法。子どもの身じたくや夫の通勤に必要なものをまとめるケースが一般的。
Emiさんがブログを通じて発信したアイデアは、片づけに悩む多くの主婦が共感し、人気の収納術に。
「ロッカーづくりのポイントは、子どもや夫と相談しながらつくること。家族が片づけたい気持ちになるように、置き場などの意見もよく聞いてみて」
おすすめはカラーボックスやラックなど扉を開閉しないオープンタイプ。子どもの場合は、自分のマークや色をつけたり、ロッカーに名前をつけて愛着をもたせるのも効果的、とEmiさんは言います。
「片づけロッカーがあると家事の手間は減りますが、ラクを目的にはしないで。子どものやる気を引き出したり、夫に無理なく家事に参加してほしい、という気持ちでつくった方がうまくいきますよ」
夫の身じたくロッカーは、スチールラック1個分。「服を収納するだけでなく、届いた郵便物も引き出しの上に置くように。たまりがちな郵便物が散らからなくなったんです」
家族が率先して片づけをしてくれる! とうわさの“片づけロッカー”。片づけ上手なインスタグラマーたちのアイデアを紹介します。
カラーボックスでつくった身じたくコーナーを、リビングに設置。「つっぱり棒を渡し、スモックがかけられるように。夜寝る前に、娘たちと翌日の準備をします」(____akee_さん)
普段はウォークインクローゼットに置き、身じたくの時間になったらリビングに。「ケースで細かく仕切ったのがポイント。小物がポイポイ投げ込めて便利!」(mari____homeさん)
長男の幼稚園グッズは、ニトリのカラボとインボックスを組み合わせたロッカーに。「戻しやすいざっくり収納。1か所にまとまり整理がしやすくなりました」(fuji.hausさん)
リビングのクローゼットに、身じたくロッカーをイン。「ネットのフリー素材で体操服、ハンカチなどのラベルをつくったら迷わず戻せるようになりました」(kerosan_houseさん)
IKEAのトロファストをアレンジ。仕切りスタンドに教科書を立て、引き出しにはハンカチなどを収納。「子どもの年齢に合わせて、置くものを見直しています」(kana_homeさん)
夫用ロッカーとしてスチールラックを購入。「いつも目につく玄関に置き、持ち物すべてトレーに置けるようにしたら忘れ物がなくなりました」(aya_s_lifestyleさん)
玄関に近い階段横にカゴやフックで、夫と自分のバッグと小物置き場を設置。「帰宅後はここに直行してものを置く習慣ができ、散らかしグセが改善!」(nyanco.72さん)
タオル置き場の下に、子どもの服や保育園リュックなど身じたくグッズをひとまとめ。「保育園帰りの荷物出しから、洗面所の手洗いまで一連の流れですませられます」(kona2_homeさん)
子ども用のお菓子は、兄弟別に色分けしたカゴで整理。「子どもたちがカゴから自分で取って食べてくれるようになったから、おやつを出す手間が省けました」(fuji.hausさん)
片づけロッカーは、設置場所もスタイルも自由。片づけ上手なインスタグラマーたちのアイデアを参考に、わが家にぴったりのロッカーをつくってみませんか?
<取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
OURHOME主宰。整理収納アドバイザー。夫、双子(11歳)の4人家族。16冊目の著書に『揺れ動く今みつけたいわたしの真ん中
』(大和書房刊)。インスタグラムは@Emi.ourhome
そんな悩みを抱えている人にぜひ知ってほしいのが、インスタグラマーの間でじわじわと流行りつつある“片づけロッカー”。アイデアを発信しているEmiさんほか、上手に活用している人の声を聞いてみました。
家族におまかせで手間抜き!片づけロッカーがはやってます
片づけロッカーでママはラクに、家族も成長するのがメリット
【片づけロッカーとは?】
リビングやクローゼット、玄関、洗面所などに、家族がそれぞれ自分で管理できるスペースをつくる収納法。子どもの身じたくや夫の通勤に必要なものをまとめるケースが一般的。
●子どもや夫と相談しながらつくろう
Emiさんがブログを通じて発信したアイデアは、片づけに悩む多くの主婦が共感し、人気の収納術に。
「ロッカーづくりのポイントは、子どもや夫と相談しながらつくること。家族が片づけたい気持ちになるように、置き場などの意見もよく聞いてみて」
おすすめはカラーボックスやラックなど扉を開閉しないオープンタイプ。子どもの場合は、自分のマークや色をつけたり、ロッカーに名前をつけて愛着をもたせるのも効果的、とEmiさんは言います。
「片づけロッカーがあると家事の手間は減りますが、ラクを目的にはしないで。子どものやる気を引き出したり、夫に無理なく家事に参加してほしい、という気持ちでつくった方がうまくいきますよ」
夫の身じたくロッカーは、スチールラック1個分。「服を収納するだけでなく、届いた郵便物も引き出しの上に置くように。たまりがちな郵便物が散らからなくなったんです」
みんなの片づけロッカーをチェック!
家族が率先して片づけをしてくれる! とうわさの“片づけロッカー”。片づけ上手なインスタグラマーたちのアイデアを紹介します。
●<リビング>よくいる場所の近くなら習慣化しやすい
カラーボックスでつくった身じたくコーナーを、リビングに設置。「つっぱり棒を渡し、スモックがかけられるように。夜寝る前に、娘たちと翌日の準備をします」(____akee_さん)
●<リビング>可動式ワゴンなら移動もラクラク
普段はウォークインクローゼットに置き、身じたくの時間になったらリビングに。「ケースで細かく仕切ったのがポイント。小物がポイポイ投げ込めて便利!」(mari____homeさん)
●<クローゼット>ゆとりをもたせて戻しやすく
長男の幼稚園グッズは、ニトリのカラボとインボックスを組み合わせたロッカーに。「戻しやすいざっくり収納。1か所にまとまり整理がしやすくなりました」(fuji.hausさん)
●<クローゼット>ラベルをプラスすればさらに迷わない
リビングのクローゼットに、身じたくロッカーをイン。「ネットのフリー素材で体操服、ハンカチなどのラベルをつくったら迷わず戻せるようになりました」(kerosan_houseさん)
●<クローゼット>細かい仕切りを加えて学習ロッカーに
IKEAのトロファストをアレンジ。仕切りスタンドに教科書を立て、引き出しにはハンカチなどを収納。「子どもの年齢に合わせて、置くものを見直しています」(kana_homeさん)
●<玄関>片づけ場所が決まっていれば忘れ物も防げる
夫用ロッカーとしてスチールラックを購入。「いつも目につく玄関に置き、持ち物すべてトレーに置けるようにしたら忘れ物がなくなりました」(aya_s_lifestyleさん)
●<玄関>床に置きがちなバッグは家族ごとに置き場をつくる
玄関に近い階段横にカゴやフックで、夫と自分のバッグと小物置き場を設置。「帰宅後はここに直行してものを置く習慣ができ、散らかしグセが改善!」(nyanco.72さん)
●<洗面所>子どもの動線を考えてつくるとスムーズ
タオル置き場の下に、子どもの服や保育園リュックなど身じたくグッズをひとまとめ。「保育園帰りの荷物出しから、洗面所の手洗いまで一連の流れですませられます」(kona2_homeさん)
●CHECK!お菓子も個別に分ければケンカにならず散らからない
子ども用のお菓子は、兄弟別に色分けしたカゴで整理。「子どもたちがカゴから自分で取って食べてくれるようになったから、おやつを出す手間が省けました」(fuji.hausさん)
片づけロッカーは、設置場所もスタイルも自由。片づけ上手なインスタグラマーたちのアイデアを参考に、わが家にぴったりのロッカーをつくってみませんか?
<取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
【Emiさん】
OURHOME主宰。整理収納アドバイザー。夫、双子(11歳)の4人家族。16冊目の著書に『揺れ動く今みつけたいわたしの真ん中
』(大和書房刊)。インスタグラムは@Emi.ourhome