業務スーパーにある『日本のさんま 味噌煮』は甘さ控えめのコスパ惣菜
業務スーパーで販売されている『日本のさんま 味噌煮』をご存じでしょうか。
国産さんまを味噌だれで煮付けた、オーソドックスなさんま缶詰です。ボリュームはそこそこですけど、上品な味付けで素材の旨味が引き立ったおいしさ。おかず・アレンジ用途に便利な一品ですよ。
宝幸|日本のさんま 味噌煮|149円
業務スーパーでは149円(税込、税抜138円)で販売中です。煮汁を含めた内容総量は140g、さんまの固形量は105g。合計カロリーは282kcal(脂質 18.8g、炭水化物 6.8g)。
缶詰類だと『さば味噌煮缶詰』(190g・93円)、同じさんま惣菜だと『さんま甘露煮』(3尾・212円)といった業スーPB品のほうがコスパは高め。一般スーパーとそこまで変わらない価格設定ですね。製造・販売は宝幸(日本ハムのグループ会社)。
一口サイズにカットされた国産さんまは、小骨まで柔らかく煮付けられて脂のりも良好。ほのかな苦味を残しつつ、全体の風味はあっさり上品系。缶詰の味噌煮にしては珍しく甘さを控えた味付けで、素材の旨味を引き立てたバランスです。
味付けは糖蜜、砂糖、味噌がメイン。ほんのり味噌のコクを感じる程度で、糖類の甘みはほとんど主張していません。シリーズ品の『日本のさんま 味付』(140g・149円)のほうが甘めです。ボリューム感はいまいちですけど、上品な味わいを重視するなら手堅い選択肢ですよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
シンプルな味付けで国産さんまを味噌煮にした魚介缶詰国産素材の旨味が引き立っており、単品でも満足感ある白米おかずになる品の良いあっさりした味付けで、アレンジレシピにも活用しやすい甘めの味付けとボリュームを重視するなら『さんま甘露煮』(3尾・212円)もおすすめ