栃木県と宇都宮市は27日、新たに39人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。

また、小山市の接待を伴う飲食店と真岡市の事業所で新たなクラスターが確認されました。

感染が確認されたのは、宇都宮市、小山市、栃木市、真岡市、鹿沼市、下野市、那須塩原市、佐野市、上三川町、那珂川町などの10代から90代の男女39人です。

県は、小山市内の接待を伴う飲食店で4月17日に行われたイベントに参加した従業員7人と利用者2人の合わせて9人の感染が26日までに確認されたため、県内55例目のクラスターに認定しました。

さらに、真岡市内の事業所で4月24日までに従業員8人の感染が確認され、県内56例目のクラスターとなりました。

県内の感染者は累計5281人となりました。 

現在の療養者は223人、重症者は4人、入院調整中は30人です。

次に、変異株について県は今月中旬に発症した20代の女性から変異株を確認したと発表しました。

これまでに変異株感染が判明している20代の男性と関連があるということです。

県内の変異株感染者は累計82人となりました。