新型コロナウイルスの影響で2年ぶりの開催となる春の高校野球栃木県大会の組み合わせ抽選会が20日、宇都宮工業高校で行われ初戦のカードが決まりました。

去年は新型コロナウイルスの影響で春の高校野球県大会は初めて中止となりました。

今年は、開催が決まり、出場校27校のキャプテンらが集まって組み合わせ抽選を行いました。

去年秋の県大会でベスト8に残った8チームがシードとなり、優勝した國學院栃木は、大田原と戦います。

夏の県大会で9連覇中の作新学院と、足利工業もシードです。

秋の大会ベスト4の青藍泰斗と同じ大会で準優勝し、センバツの21世紀枠の最終候補に残った石橋は2回戦からの登場です。

大会は、宇都宮市の県総合運動公園野球場と清原球場、それに栃木市のとちぎ木の花スタジアムの3会場で行われ、24日に開幕します。

決勝は清原球場で5月5日に行われる予定です。

試合は感染防止対策をしたうえでそれぞれの球場ごとに観客の入場制限を設けて行います。