ネフチ・バクーに加入したMF本田圭佑(※写真はボタフォゴ時代のもの)【写真:Getty Images】

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本田圭佑はジーラ戦で先発するも…初ゴールはお預け

 アゼルバイジャン1部ネフチ・バクーに移籍した元日本代表MF本田圭佑が、現地時間17日に行われたリーグ第23節ジーラ戦(4-0)で惜しいFKを放った。

 クラブの公式YouTubeチャンネルが動画を公開している。

 昨年末にブラジル1部ボタフォゴを退団した本田は、2月頭にポルトガル1部ポルティモネンセへの移籍が決定。だが、選手登録が不可能となるアクシデントに見舞われ、急転直下の破談となって新天地を模索していた。

 そのなかで今年3月、新たな挑戦の舞台として、自身海外8カ国目となるアゼルバイジャンの強豪と正式契約。クラブ公式インスタグラムは「ようこそ、ケイスケホンダ!」と綴り、金髪のロングヘアー姿を披露したスタイリッシュなウェルカムムービーが制作され、現地ファンからも「日本のカカ」といったコメントが寄せられていた。

 そんななか、本田は加入後2回目の先発出場を果たしたジーラ戦で前半36分に惜しいFKを放っている。ゴール正面やや左、約20メートルの絶好の位置でFKを得ると、背番号4を付けたキッカーの本田は低弾道の強烈なシュートで直接狙った。だが、わずかにゴール右に逸れて枠をとらえられず、新天地での初ゴールとはならなかった。

 この惜しいシュートに現地のファンからは「ホンダも惜しかった。得点したい」「彼は年を取っていてもとても上手にプレーする!」「ホンダのアイディアは素晴らしい」「ホンダとの契約は素晴らしい。多くの利益を与えられる」「35歳だけど試合の中では27歳ぐらいに思える!」と称賛の声が寄せられた。

 ここまではノーゴールに終わっている本田だが、現地ファンを喜ばせることができるだろうか。(Football ZONE web編集部)