足利市長選 現職と新人の一騎打ち
任期満了に伴う足利市長選挙は3期目を目指す現職と新人による一騎打ちの選挙戦に突入しました。
足利市長選挙に立候補したのは届け出順に3回目の当選を目指す現職の和泉 聡候補57歳と前の県議会議員で自民党足利支部の推薦を受ける新人の早川 尚秀候補48歳の2人です。
和泉候補の出発式には4人の市議会議員や同級生が応援に駆け付けました。
両崖山一帯の山林火災での対応や新型コロナウイルスへの対応など実績をアピールしたほか、渡良瀬川にかかる中橋の架け替えやあしかがフラワーパーク駅周辺の滞在型リゾートエリアへの整備などで全体的な街づくりを進めると訴えました。
県議を5期務めた早川候補の出陣式には、地元選出の茂木 敏充外務大臣や同僚だった県議会議員らが顔を揃えました。
現在の足利市は県への要望も少なく独自の政策を打ち出せていないと批判。農商工と観光のバランスをとって大規模産業団地に企業を誘致することなど5つの柱を公約に掲げています。