栃木県議会は16日、臨時会議を開き、新型コロナウイルスの第4波への対応のため、およそ107億円を追加する補正予算案を可決しました。

栃木県は、新型コロナウイルスの第4波に備えた対策の強化と社会経済活動の維持と活性化で106億9,492万円を追加する4月の補正予算案を編成しました。

すべての陽性者に対する変異株の検査に関する事業に1億260万円を計上したほか、県民を対象にした県内の旅行料金の割引事業の第2弾に15億4千万円を充てています。

県は、県議会臨時会議に補正予算案を提出し、採決の結果、全員一致で可決されました。

補正後の一般会計の予算総額は1兆260億9,492万円となります。