26年ぶりの新設校 開校祝う
宇都宮市に8日、およそ30年ぶりに新しい小学校が開校しました。
児童ら全員で真新しい学び舎のスタートを祝いました。
宇都宮市の佐藤栄一市長が高らかに「ゆいの杜小学校」の開校を宣言し、小堀茂雄教育長から國谷優校長に校旗が手渡されました。
この地域では、再開発により人口が増え、元々あった清原中央小学校の児童が千人近くにまで増えたため、半数以上の児童を移す形で新しい小学校を設置しました。
合併した旧河内町を含めると宇都宮市では26年ぶりの新設校となります。
児童数は、4月12日の入学式を迎える新入生を合わせて690人になる見込みです。
国谷校長は「未来に向かってともに学びをつくる学校づくりを進めていきたい」と意気込みました。
続いて、児童を代表して6年生の新井深月さんが「ゆいの杜小学校の卒業生だと胸を張って言えるような学校になってほしい」と期待を膨らませていました。