県内の多くの県立高校で7日、入学式が行われ、新入生たちが新たな学校生活のスタートを切りました。

このうち宇都宮北高校では、県立高校で最も多い320人が入学しました。

新型コロナウイルスの影響で、去年の入学式は生徒と教職員だけで保護者が入れませんでしたが、今年は生徒1人につき保護者1人の参加が認められました。

式は、来賓の数を絞ったり国歌や校歌を歌わず演奏にしたりして、感染対策を行ったうえでなるべくこれまでと近い形で行いました。

宇都宮北高校では現在、国際理解教育に力を入れていて、笠原紀昭校長は校訓の「励み・結び・拓く」を人生の指標として、幅広い分野で学びながら友情を育んでいってほしいと歓迎のあいさつを述べました。

これに対し、新入生を代表して木村海月さんが誓いの言葉を述べました。