新型コロナウイルスについて、栃木県と宇都宮市は7日、新たに24人の感染を確認したと発表しました。

宇都宮市の保育施設で県内50例目のクラスターが発生しました。

感染が確認されたのは、足利市、矢板市、栃木市、小山市、野木町、宇都宮市、鹿沼市、佐野市などの未就学児から60代の男女24人です。

このうち1人は、県内47例目のクラスターとなった栃木市の事業所の従業員で、11人が知人や同居する家族に陽性者がいました。

また、7日までに宇都宮市の保育施設で職員3人と園児3人の合わせて6人の感染が確認されたため、県は50例目のクラスターに認定しました。

市では職員9人と園児6人全員の検査を行っています。

また、県は先月下旬から今月上旬に発症した10歳未満から40代の6人から変異株が確認されたと発表しました。

県内の変異株患者の累計は26人となりました。

県内の感染者は累計4,825人となりました。

現在の療養者は247人で、このうち重症は2人、入院調整中は15人となっています。

近県の感染状況です。埼玉県では2人の死亡と158人の感染、茨城県では46人の感染、群馬県では2人の死亡と25人の感染を発表しています。