新型コロナウイルスに感染しているかどうかの目安にしてもらおうと、JR宇都宮駅の駅ビルで宇都宮市の警備会社が検査キットの販売を始めました。

JR宇都宮駅の駅ビル「パセオ」にブースを構えたのは、宇都宮市に本社を置く北関東綜合警備保障です。

従来取り扱ってきた防犯・防災グッズとともに検査キットが販売されています。

検査キットは綿棒を鼻の中に入れ、試薬と混ぜて判定するタイプのもので、5分から8分で目安となる結果がでます。

あくまで研究用のもので、陽性・陰性を決定付けるものではなく、販売時には「ひとつの目安として使用してほしい」と呼びかけています。

北関東綜合警備保障によりますと、コロナ禍で顧客から検査キットを販売してほしいと要望があったほか、県内の感染拡大を防ぎたいとの思いから、人の行き来が多い駅ビルでの販売を始めました。

この販売ブースは4月25日まで設置されています。