新型コロナウイルスの影響で運休していた真岡鐵道の「SLもおか」が、13日から運行再開しました。

大勢の鉄道ファンに見守られて2ヵ月ぶりの運行となったSLが真岡駅に到着しました。

通常だと土曜日、日曜日に運行しているSLですが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う2度目の緊急事態宣言に栃木県が追加されたため、1月16日から運休となっていました。

新規感染者が減少傾向にあることやマスクの着用や消毒など万全の感染対策をしていること、また運行を望む声が多く寄せられたことから、真岡鐵道では13日から再開を決めました。

再開初日は午前の下り線におよそ60人、午後の上り線におよそ30人が乗車し、久しぶりのSLの乗り心地を楽しんでいました。

SLもおかは当面の間、土日祝日に下館駅から茂木駅までを1日1往復するということです。