栃木県と宇都宮市は12日、新型コロナウイルスに新たに18人が感染したと発表しました。

今月上旬に開かれた栃木市のホームパーティで、これまでに14人が感染したとして、県は40例目のクラスターと認定しました。

感染が確認されたのは、栃木市、小山市、壬生町、佐野市、足利市、宇都宮市の10代の小学生から60代までの男女18人です。

このうち栃木市に住む10人は今月上旬、栃木市内の個人の家に親族が集まったホームパーティで感染したとみられ、県はこれを40例目のクラスターと認定しました。

パーティの参加者は合わせて29人で、これまでに14人の感染が分かっています。

県内の感染者は、累計4242人となり、現在の療養者は134人、このうち重症者は1人、入院調整中は27人となっています。

近県の感染状況です。埼玉県では5人が死亡し155人が感染、茨城県は1人死亡し43人が感染、群馬県は20人が感染したと発表しました。