2019年から工事が進められてきた小山市の新しい庁舎が完成し12日、市に引き渡されました。

小山市役所の元の庁舎は、建設から50年以上が過ぎて老朽化していたことから、2019年8月から新庁舎の建設が進められてきました。

新庁舎は、およそ1年半かけて完成し、工事を請け負った共同事業体の代表者から浅野正富市長にマスターキーが手渡されました。

新庁舎は、市の花の「オモイガワザクラ」をイメージしていて、総工費106億円、鉄筋8階建ての免震構造です。

災害時には、防災拠点としての機能を備えているということです。

現在は市内8カ所に分散している支所を集約することで、市民サービスと事務の効率化を図ります。

新庁舎は、来月17日に竣工式が行われ、5月6日から業務が開始されます。