子ども食堂に食パン無償提供
農業と発電事業を同時に行うソーラーシェアリングを手掛ける宇都宮市の企業が、生活環境が複雑で支援が必要な子どもたちに有機栽培の小麦で作ったパンを贈りました。
宇都宮市のグリーンシステムコーポレーショングループでは農地に立てた太陽光発電と、その設備の下で農業を同時に行うソーラーシェアリングを手掛けています。
この日は、恵まれない子どもたちへの支援活動などを行っている、とちぎYMCAに食パン20斤のほかホウレンソウやレタスなどの野菜が贈られました。
贈られたパンはソーラーシェアリングの下で育てた有機栽培の小麦を使って作られたものです。
グループでは子どもたちに農薬や添加物を使わない安全な食べ物を食べて元気に育ってもらいたいと無償提供を継続していきたいとしています。
とちぎYMCAがグリーンシステムコーポレーショングループから無償で食材の提供を受けたのは2回目で、支援が必要な小学生や中学生などにシチューなどメニューを考えて提供していくとしています。