新型コロナウイルスの直近1週間の県内の感染傾向をまとめました。

県の警戒度が5段階中、下から2番目に引き下げられた中、2つのクラスターがありました。

とちぎテレビのまとめでは、今月4日から10日までの1週間で合わせて82人の感染者が判明しました。

足利市が25人、栃木市が15人、小山市が13人と県南を中心に感染が多い傾向にあります。

年齢別では20代から50代の働く世代がおよそ8割を占めています。

また今月8日には、大田原市の事業所で、10日には足利市でホームパーティーによるクラスターが認定されました。

県内のクラスターはこれで39件になりました。

11日、県と宇都宮市は小山市、栃木市、宇都宮市などの10歳未満の小学生代から80代の男女17人の感染を発表しました。

このうち10人が感染経路不明となっています。

県内の感染者は累計4224人になりました。

現在の療養者は123人で、このうち重症者は1人、入院調整中は15人です。

近県の状況です。埼玉県は2人の死亡と126人の感染を茨城県は36人の感染を群馬県は1人の死亡と11人の感染を発表しています。