8日午後6時ごろ、東北自動車道の下り線で乗用車など5台が絡む事故があり、6人が重軽傷を負いました。

事故が起きたのは、栃木市の東北自動車道下り線、都賀西方パーキングエリアから南におよそ1キロのあたりです。

警察によりますと、8日午後6時ごろ、乗用車1台が単独事故を起こして追い越し車線に停止したあと、後続の4台が次々と事故に巻き込まれたということです。

この事故で最初に単独事故を起こした乗用車の運転手や同乗者3人、さらに後続の車のうちの2台の運転手など合わせて6人がけがをしました。

2人が腹部や頭を強く打つなどし大けが、ほかの2人も首の骨を折るなどして重傷の疑いがあるということです。

事故の影響で東北道の下り線は、栃木都賀ジャンクションから鹿沼インターチェンジまで、およそ8時間にわたって通行止めとなりました。

警察で事故の原因を調べています。