早咲きのサクラ「カワヅザクラ」が宇都宮城址公園で見ごろを迎えています。

暖かな陽だまりの下、鮮やかなピンク色の花々が春を告げています。

宇都宮市役所の東側にある宇都宮城址公園には4種類およそ130本の桜が植えられていて現在、カワヅザクラが7分から8分咲きです。

宇都宮では6日、最高気温が20度を超えて一気に花が咲き、今週の半ばから週末にかけて満開を迎えるということです。

新型コロナウイルスの影響で去年に続き、桜まつりは中止となりましたが、公園には多くの親子連れが訪れて桜を写真に収めるなど春のひと時を楽しんでいました。

一方で8日から不要不急の外出自粛が緩和されるのを受け、県民からは感染拡大防止と春の行楽の両立に複雑な声が聞こえました。