早春の佐野市をプロの選手に教わりながらサイクリングする教室が7日、開かれました。

この教室は、コロナ禍でもスポーツの機会を持ってもらうと同時に、佐野市の中山間地域にあたる葛生地区の魅力を知ってもらおうと、佐野市在住の人を対象に開催されました。

今回が初めての開催となりましたが、募集開始から2週間足らずで定員に達したという人気ぶりだったということです。

講師には宇都宮ブリッツェンの堀 孝明選手と元自転車ロードレース選手の柿沼 章さんを迎え、参加者に安全な乗車方法やハンドル操作などをレクチャーしました。

コツをつかんできたところで、実践のロードサイクリングです。

初級コースでは往復18キロ、中級コースでは往復30キロの距離を途中休憩をはさみながら走行していきます。

穏やかな日差しが降り注ぐ中、参加者は佐野市の自然の中を気持ちよさそうに駆け抜けました。