交換トレードが発表された日本ハム・横尾俊建(左)と楽天・池田隆英【写真:石川加奈子、荒川祐史】

写真拡大

横尾「自分らしいプレーを見せられるように」、池田「開幕戦でまた会いましょう」

 楽天の池田隆英投手と日本ハムの横尾俊建内野手のトレードが27日、両球団から発表された。横尾の背番号は「30」に決まった。

 池田は2016年のドラフト2位で楽天に入団。2019年オフに育成契約となったが2020年オフに支配下に復帰していた。1軍通算は15試合に登板し1勝5敗、防御率5.91。

 横尾は2015年のドラフト6位で日本ハムに入団。ここまで通算256試合に出場し打率.214、21本塁打68打点の成績を残していた。

 楽天に移籍する横尾は球団を通じ「ファイターズでの5年間、貴重な経験を積ませてもらいました。満員の札幌ドームでホームランを打ったときの大きな声援はとても印象に残っています。ファイターズファンの皆さんには今まで温かい声援を送ってもらい、本当に感謝しています。新天地でも皆さんに自分らしいプレーを見せられるように頑張ります」とコメントを発表。

 日本ハムに移籍する池田も球団を通じ「4年間大変お世話になりました。育成になっていろいろなものが見えましたし、たくさん経験できたので、一つ上のレベルの野球ができるようになったと思います。北海道日本ハムファイターズに行っても頑張ります。楽天イーグルスファンの皆さん、いつも温かいご声援ありがとうございました。開幕戦でまた会いましょう」とコメントした。(Full-Count編集部)