AFX通信によると、欧防衛・航空大手EADSのトム・エンダース共同CEO(最高経営責任者)は、独紙ウェルト・アム・ソンダクに対し、「われわれは将来、日本でより事業を拡大するだろう」と述べたうえで、「経済や航空需要の成長を見ると、中国とインドはより重要な市場だ」の見方を示し、アジア地域での民間航空機市場でのシェア拡大を図っていく方針を示した。同氏はまた、米国の防衛市場でもシェア拡大を図るとしている。 【了】