座ったままで腸活&免疫力アップ。便通や血流がよくなるきくち体操
寒くなる季節。今年はとくに病気に備えるために、しっかり体を整えたいところです。体を病気から守るためには、免疫力アップが重要で、そのカギとなるのは、腸内環境を改善する「腸活」と「自律神経を整える」こと。話題の「きくち体操」で、手軽に取り入れてみませんか。
腸を活性化させたいなら、腹筋に意識を向けながら動かすこと。「そうすれば、腸に刺激が伝わって便通や血流がよくなり、腸を支える筋肉も育てることができます。体全体の免疫力が底上げされますよ」と話すのは、きくち体操の考案者・菊池和子さん。
座ったままでOKだから手軽にできるうえ、おなかを出し入れすることで、血流がよくなり腹筋&背筋も育ちます。
おなかがぺったんこになるイメージで
イスに座り、肩を下げて背筋をまっすぐに伸ばす。手をおなかにのせて、ぺたんこになるまでおなかをへこませる。最初は手でおなかを押しながらでもOK。
・肩は上げない
・背筋を伸ばす
・お尻を寄せる
・足の指と足の裏全体でふんばる
<POINT>胃を引き上げるイメージで
息を吸い込みながら胃を引き上げるように、おなかをグーッと引く。引いたときに、腹筋で骨盤を押すことも意識して。
肩を下げ、腹筋を使っていることを意識しながら、おなかを前に出す。腰はそらさない。腹式呼吸でおなかを膨らませるイメージで。1と2を数回繰り返す。
<POINT>筋力で前に押し出す
おなかを筋力で出したり引いたりすることに意識を集中させることが重要なので、呼吸は止めずに自然に行う。
腸を元気にするイメージでしっかり動かしましょう!
毎日続ければ効果てきめん。すき間時間にぜひやってみてください。
※妊娠中やその可能性のある方、持病のある方は事前に医師と相談してください。また、試してみて痛みや不調があるときは、すぐに中断してください。
<撮影/山田耕司 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
1934年生まれ。体育教師を経て、心と体、脳のつながりに着目した「きくち体操」を創始。メディアで話題を呼び、86歳の今も現役で指導を行っている。著書も多数。「ネットできくち体操」
では、きくち体操が教室で行ってきた授業を、インターネットで動画配信。家にいながら、自分のペースで受講可能に
隙間時間にトライ!きくち体操の「座ったままおなか出し入れ」体操で腸を活性化
腸を活性化させたいなら、腹筋に意識を向けながら動かすこと。「そうすれば、腸に刺激が伝わって便通や血流がよくなり、腸を支える筋肉も育てることができます。体全体の免疫力が底上げされますよ」と話すのは、きくち体操の考案者・菊池和子さん。
●1:ぺたんこになるまでおなかを引っこめる
おなかがぺったんこになるイメージで
イスに座り、肩を下げて背筋をまっすぐに伸ばす。手をおなかにのせて、ぺたんこになるまでおなかをへこませる。最初は手でおなかを押しながらでもOK。
・肩は上げない
・背筋を伸ばす
・お尻を寄せる
・足の指と足の裏全体でふんばる
<POINT>胃を引き上げるイメージで
息を吸い込みながら胃を引き上げるように、おなかをグーッと引く。引いたときに、腹筋で骨盤を押すことも意識して。
●2:おなかをできるだけ前に出す
肩を下げ、腹筋を使っていることを意識しながら、おなかを前に出す。腰はそらさない。腹式呼吸でおなかを膨らませるイメージで。1と2を数回繰り返す。
<POINT>筋力で前に押し出す
おなかを筋力で出したり引いたりすることに意識を集中させることが重要なので、呼吸は止めずに自然に行う。
腸を元気にするイメージでしっかり動かしましょう!
毎日続ければ効果てきめん。すき間時間にぜひやってみてください。
※妊娠中やその可能性のある方、持病のある方は事前に医師と相談してください。また、試してみて痛みや不調があるときは、すぐに中断してください。
<撮影/山田耕司 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
【菊池和子さん】
1934年生まれ。体育教師を経て、心と体、脳のつながりに着目した「きくち体操」を創始。メディアで話題を呼び、86歳の今も現役で指導を行っている。著書も多数。「ネットできくち体操」
では、きくち体操が教室で行ってきた授業を、インターネットで動画配信。家にいながら、自分のペースで受講可能に