緊急事態宣言の対象区域に栃木県が追加され初めての週末を迎えましたが、日光や塩原温泉など県内の観光地では平日は休業するなど対応に追われています。

那須塩原市の塩原温泉観光協会が宿泊施設に行った調査によりますと、加盟する施設のうち22施設が2月7日までの緊急事態宣言中、土日のみの営業や独自の休業日を設定するなど、なんらかの形で休業するということです。

一方、日光市の鬼怒川・川治温泉では緊急事態宣言の期間中、旅館協同組合の28の宿泊施設のうち5割から9割ほどが何らかの休業を行い、なかには来月7日まで全日、休む宿もあるといいます。

このほか、那須町でも期間中、休業するというホテルや旅館が多数あり、那須町観光協会のホームページで情報を公開しています。