県内の医療関係団体で作る県4師会協議会は13日、緊急の記者会見を開き、県の医療提供体制がひっ迫しているとして「医療緊急事態宣言」を行いました。

医療緊急事態宣言を行ったのは、県の医師会、歯科医師会、薬剤師会、それに看護協会で作る県4師会協議会です。

この中で医師会の稲野 秀孝会長は「新型コロナウイルス感染症以外の診療に影響が出ており、県内の医療崩壊は始まっている」とし、宣言文を読み上げました。

また県薬剤師会の渡辺 和裕会長は、家庭内や職場内での感染の拡大を防止するためにも基本的な感染防止対策を続けてほしいと訴えました。