現在はスペインでトレーニングを続けている香川。(C) Rafa HUERTA

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 昨年10月に、スペイン2部サラゴサとの契約を解除した香川真司は、いまだ無所属の状態が続いている。

 スペイン2部やアメリカ、中東のクラブなどからオファーがあったとされるが、契約を結ばず、この1月の移籍市場で新天地を探している。

 そんななか、スペイン紙『Esdiario』は、「所属チームのない5人のクラッキ」という記事を掲載。ジャック・ウィルシェア(前ウェストハム)、マリオ・マンジュキッチ(前アル・ドゥハイル)、サミア・ナスリ(前アンデルレヒト)、ジエゴ・コスタ(前アトレティコ・マドリー)という名手とともに香川をピックアップしている。

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 同紙は、ドルトムントでブンデスリーガ連覇に貢献し、マンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれた香川のキャリアを紹介。「日本人MFのケースは、間違いなく最も印象的なもののひとつだ」とし、実績十分の31歳がフリーの境遇にあることを、驚きをもって伝えている。

「彼の最近のチャレンジはサラゴサだったが、昨年から契約がなく、今月中に状況が変わるはずだ」と記事が締めくくったように、この1月にチームが決まるのか。

 一日も早くピッチで輝く姿をファンは待っているはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部