【海外発!Breaking News】双子の1人に見分けがつくようタトゥーを入れた母親「子供達の安全のために必要な予防措置」
双子を持つ一部の親にとって、時々子供達を見分けるのに苦労することもあるようだ。このほど海外掲示板サイト『Reddit』に双子の兄弟を持つ母親が、見間違えないように片方の息子にタトゥーを入れたため義母から責められてしまった。しかしこれは双子を危険に晒さないための手段だったのだ。『iHeartRadio』『Mirror』などが伝えている。
今月4日に、双子の母親である31歳の女性が『Reddit』に投稿した内容が注目を集めている。英語圏に住んでいると思われるこの女性は、自分の双子を仮名で“ジャック”と“アダム”と紹介し、アダムにだけタトゥーを入れたことを明かした。
女性の投稿によると、結婚から5年後にようやく双子を授かったという。しかしジャックは生まれつき体が弱く、週に1度は薬を注射しなければならなかった。
そして双子が生後9か月を迎えた頃、女性は職場に復帰することとなった。幸いにも義母が双子の世話をすると申し出てくれたことで、女性は安心して仕事に行くことができた。ところが双子が1歳3か月になった頃、義母はジャックに投与するはずの薬を間違えてアダムに注射してしまったのだ。
幸いにも義母は間違いにすぐ気付き、救急車を呼んで双子とともに病院へ向かった。後から女性も病院に駆けつけるとアダムは元気そうにしていたが、義母は自分のミスによって孫を危険な目に遭わせたことからひどく動揺していたそうだ。
その後、義母が双子の子守を断ったため、女性は看護師が常駐する保育所に双子を預けることになった。しかし保育所でも同様の問題が起きることを恐れて、彼女は医師に相談することにした。すると医師から「見分けがつくように、どちらかに医療用タトゥーを入れるように」と勧められたという。
それは小さな点のようなタトゥーで、通常は2〜3年で消えるそうだ。女性は夫と話し合い、アダムにタトゥーを入れることにした。そして後日、アダムの耳たぶには茶色の2ミリほどタトゥーが入れられた。
タトゥーは決して目立つものではなかったが、この事実を知った義母は幼い子にタトゥーを施したことにひどく憤慨したという。女性は投稿の中で次のように綴っている。
「義母はまだ怒って文句を言っています。また他人にこのことを説明しても理解してもらえません。私のことを“子供にタトゥーを入れて身体を改造した母親”と思っているようです。」
「私は医師に勧められて子供達の安全のために必要な予防措置をとったまでです。タトゥーは日光にあたることでだんだん薄くなり、アダムが5歳になるまでには消えていることでしょう。それは本当に色あせたホクロにしか見えないんですよ。私ってそんなに最低な母親ですか?」
女性の投稿には、多くの人からこのような意見が届いた。
「それは単なるホクロと同じよ。あなたの双子を危険に晒すより全然いいわ。あなたはの判断は正しかったと思う。」
「私は双子だけど、4歳の時に同じ目にあって死にかけたわ。あの時、誰かが私にタトゥーを入れることを勧めてくれたらよかったのに。」
中には女性の義母に関して「宗教的な理由からタトゥーに反対しているのでは?」といったコメントも見られた。義母に責められたことで心苦しい思いをしていた女性は、擁護する多くの声が寄せられたことで気持ちの整理がついたことだろう。
画像は『iHeartRadio 2020年12月10日付「Mom Of Twin Babies Gives One A Tattoo So People Can Tell Them Apart」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)
今月4日に、双子の母親である31歳の女性が『Reddit』に投稿した内容が注目を集めている。英語圏に住んでいると思われるこの女性は、自分の双子を仮名で“ジャック”と“アダム”と紹介し、アダムにだけタトゥーを入れたことを明かした。
そして双子が生後9か月を迎えた頃、女性は職場に復帰することとなった。幸いにも義母が双子の世話をすると申し出てくれたことで、女性は安心して仕事に行くことができた。ところが双子が1歳3か月になった頃、義母はジャックに投与するはずの薬を間違えてアダムに注射してしまったのだ。
幸いにも義母は間違いにすぐ気付き、救急車を呼んで双子とともに病院へ向かった。後から女性も病院に駆けつけるとアダムは元気そうにしていたが、義母は自分のミスによって孫を危険な目に遭わせたことからひどく動揺していたそうだ。
その後、義母が双子の子守を断ったため、女性は看護師が常駐する保育所に双子を預けることになった。しかし保育所でも同様の問題が起きることを恐れて、彼女は医師に相談することにした。すると医師から「見分けがつくように、どちらかに医療用タトゥーを入れるように」と勧められたという。
それは小さな点のようなタトゥーで、通常は2〜3年で消えるそうだ。女性は夫と話し合い、アダムにタトゥーを入れることにした。そして後日、アダムの耳たぶには茶色の2ミリほどタトゥーが入れられた。
タトゥーは決して目立つものではなかったが、この事実を知った義母は幼い子にタトゥーを施したことにひどく憤慨したという。女性は投稿の中で次のように綴っている。
「義母はまだ怒って文句を言っています。また他人にこのことを説明しても理解してもらえません。私のことを“子供にタトゥーを入れて身体を改造した母親”と思っているようです。」
「私は医師に勧められて子供達の安全のために必要な予防措置をとったまでです。タトゥーは日光にあたることでだんだん薄くなり、アダムが5歳になるまでには消えていることでしょう。それは本当に色あせたホクロにしか見えないんですよ。私ってそんなに最低な母親ですか?」
女性の投稿には、多くの人からこのような意見が届いた。
「それは単なるホクロと同じよ。あなたの双子を危険に晒すより全然いいわ。あなたはの判断は正しかったと思う。」
「私は双子だけど、4歳の時に同じ目にあって死にかけたわ。あの時、誰かが私にタトゥーを入れることを勧めてくれたらよかったのに。」
中には女性の義母に関して「宗教的な理由からタトゥーに反対しているのでは?」といったコメントも見られた。義母に責められたことで心苦しい思いをしていた女性は、擁護する多くの声が寄せられたことで気持ちの整理がついたことだろう。
画像は『iHeartRadio 2020年12月10日付「Mom Of Twin Babies Gives One A Tattoo So People Can Tell Them Apart」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)