女性に抱きつく迷惑行為 宇都宮市の男性職員を停職処分
女性に後ろから抱きつく迷惑行為をしたとして、宇都宮市が総合政策部にいた男性職員を停職6カ月の処分にしていたことがわかりました。
処分を受けたのは総合政策部の30代の男性職員です。
宇都宮市が11日に明らかにしたもので、市によりますと、男性職員は今年10月1日から6日にかけて、市内の路上で女性に後ろから抱きつくなどの行為を合わせて5回行ったということです。
10月12日に職員が市に自ら申告したことで事件が明らかになりました。
市は10月26日に、この職員を停職6か月の懲戒処分にし、この日付で依願退職しています。
職員は事件後、警察署に出頭して取り調べを受けていて、宇都宮中央警察署は職員を今月4日付で県迷惑防止条例違反の疑いで書類送検しました。
職員の行為について宇都宮市の佐藤 栄一市長は「市民の信頼を大きく損ねるもので深くお詫び申し上げます。今後、職員の服務規律の確保を徹底してまいります」とコメントしています。