那須塩原市のスキー場、ハンターマウンテン塩原が4日、今シーズンの営業を開始しました。

オープン初日の山頂の最低気温は氷点下6度と、ウインタースポーツシーズンの幕開けにふさわしい冷え込みとなりました。

ハンターマウンテン塩原では11月中旬に寒波が到来したとき、人工降雪機でコースの整備を始めましたが、その後冷え込みが和らいだため予定より少し遅れてのオープンとなりました。

この日、滑走可能になったのは最も標高の高い上級者コースで、待ちわびたスキーヤーやスノーボーダーが気持ちよさそうにシュプールを描いていました。

今年は新型コロナウイルスの感染防止対策を入念にしてオープンを迎えました。

スタッフのPCR検査をはじめ、出入り口での客の検温や無人チケット端末の増設、レストランの椅子を減らし、すべての席にアクリル板を設置しています。

リフトは別グループで相乗りはしないようにし、防寒具やマスクなどで口元を隠したまま滑るよう呼びかけています。

今シーズンの営業は4月4日までの予定です。