アイスホッケーのH.C.栃木日光アイスバックスは29日、国内リーグ戦「ジャパンカップ」のホーム最終戦を横浜と戦いました。バックスの前身となるアイスホッケー部を創設した古河電工の名前を冠した記念の試合は激しい点の取り合いとなりました。

日光霧降アイスアリーナの改修前、最後の試合。前身の実業団チームの親会社である古河電工の初の冠試合となった29日は小林 敬一社長が記念のフェイスオフを行いました。

試合はバックスが第1ピリオドからは2点を失い追う展開となりました。

しかし第2ピリオド、齋藤からパスを受けた鈴木 雄太のゴールで1点を返します。

その後さらに追加点を奪われるも、ヒエタネンからの大椋。2対3で最終ピリオドを迎えます。

ホーム最終戦に負けるわけにはいかないバックスはキャプテン佐藤が意地のワンタイムショットで同点に追いつき延長戦へ。

開始早々、ケラーラが相手の隙をついた落ち着きのあるショットで決勝ゴールを決め、バックスが4対3で勝利しました。