宮崎謙介演じていた「完璧主夫」 2度目の不倫はみそぎ疲れか

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11月27日に、不倫が報じられた元衆議院議員の宮崎謙介氏(39)。同日出演した『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で謝罪し、妻である金子恵美氏(42)から「非常に怒られました」と明かした。

いっぽう金子氏も、所属事務所を通じて「お騒がせして申し訳ありません」とコメントを発表。

“1度目の不倫”から4年9カ月が経ち、いまでは「困難を乗り越えた夫婦」としてテレビ出演するなど多岐に活動している。

自身の不祥事で議員を辞職した宮崎氏だが、人生をやり直すことができたのは妻や親族のサポートがあってのことだった。

「辞職後は、同じく議員だった恵美さんの宿舎で同居していました。出産直後の恵美さんをサポートするため、彼女の両親も新潟から出てきました。ですが宮崎さんを責めず、『子供のことを優先に』と許してくれたのです。彼は“みそぎ”として、家事や育児に尽力するようになりました」(スポーツ紙記者)

離婚を回避し、金子氏から「夫は変わった」と評価されるほど献身ぶりをみせていた宮崎氏。今年6月には、“主夫宣言”をしたことも記憶に新しい。

「今しか見られない子どもの成長を大切にするため、決断したといいます。仕事もテレワークに切り替え、時間にすると1日3時間ほどに短縮。家事や子どもの送り迎えなど、宮崎さんが9割こなしています。栄養バランスの考えられた義母仕込みの手料理は、ブログでも『美味しそう』と好評でした」(テレビ局関係者)

そんな宮崎氏は、愛妻家としての努力も忘れなかった。本誌は18年6月、2人のランチタイムをキャッチ。宮崎氏がハンバーガーをひと口サイズにちぎって、「はい、あ〜ん」と妻に食べさせているところだった。

「宮崎さんは、恵美さんの喜ぶことや嫌がることを熟知。妻が喜ぶポイントとして、記念日や誕生日といった“アニバーサリー”を重視しているそうです。あの騒動の直後も、結婚記念日として一流のシェフを自宅に招いて祝ったといいます。ただ彼にとって、イベントごとは『何かあった時の備え』とも漏らしていました」(芸能関係者)

家族円満な暮らしを楽しんでいるように思えるが、ときには“息詰まり”を感じることもあったようだ。

「宮崎さんのスケジュールや行動は、すべて恵美さんに報告することになっています。どんなに疲れていても朝食は必ず家族でとり、最低でも週に1回は夫婦でミーティングを行うなどルールも豊富。とはいえ宮崎さんは、もともと夜遊び好きで有名。自由に振る舞えない生活に、『耐えられない』と友人に漏らすこともあったそうです。ひょっとすると、“みそぎ疲れ”を感じていたのかもしれません……」(芸能関係者)

「文春オンライン」によると、女性とホテルで密会するも「息子にご飯をつくらなきゃ」と足早に帰ったという宮崎氏。完璧にも見えた“主夫宣言”は、演じていたということなのだろうか。