将軍も食べた・・・!?壬生のイチゴをジャムに 2021年 藩校サミットを応援
来年11月、藩校サミットが開かれる壬生町で特産のイチゴとユウガオ、そしてトマトを使った特製のジャムが誕生しました。
当時の書物には日光詣をする将軍が、イチゴを砂糖につけて食べたという記述もあり、新たな地域の名物にしたい考えです。
藩校サミット応援プロジェクトの第2弾、「お殿様のお米」に続いて開発された「お殿様のジャム」です。
就労支援施設「むつみの森」が手がけるもので、この日、小菅 一弥町長にもプレゼントされました。
イチゴが特産の壬生町ですが、ゆかりは古く、江戸時代に日光東照宮に社参した4代将軍の家綱が壬生城に宿泊した際の献立に「いちご 砂糖つけて」の記述が残っているといいます。
「むつみの森」では壬生をイチゴジャム発祥の地と位置づけ、同じく歴史が深いユウガオと地域で生産が盛んなトマトを合わせた特製のジャムに仕立てました。
お殿様のジャムは、むつみの森や道の駅みぶの他、お殿様料理の提供店舗などで1個500円で販売されています。