読書への関心を高めてもらおうと、「あらしのよるに」などの作品で知られる絵本作家のきむら ゆういちさんの講演会が、25日に宇都宮市内で開かれました。

これは「とちぎ教育の日」生涯学習フェスティバルの一環で開かれたものです。

きむらさんの「あらしのよるに」はオオカミとヤギがお互いをそうとは知らずに友達になる物語です。

オオカミとヤギは、オスなのかメスなのか、どんな声で話し、どんな風に動くのか、絵本作品の世界は読者の想像の中で作られていきます。

きむらさんは、想像することは人間にとって重要で絵本は、10冊読むと10人の主人公の気持ちになれる素晴らしさがあると訴えました。