中居正広、ジャニー氏の病床で「ジャニーズの曲を流そう」と提案…実際に血圧が戻る
少年隊の東山紀之が、11月21日放送の『サワコの朝』(TBS系)で、昨年他界したジャニー喜多川さんの病室での秘話を語った。
ジャニーさんは、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血と診断され、一度も意識が戻ることなく亡くなった。
東山によると、病室に駆けつけた中居正広が「とにかくウチの事務所で今まで出した曲をずっと病室で流そう」と提案。実際に流したところ、「血圧が戻ってきて」と東山は振り返った。
その後も「なるべくジャニーさんに刺激を与えよう」とタレントたちが順次、激励に訪問。タレント同士が集まり、東山は「ふだん後輩とそんなに会うことはないんですけど、思い出話をしたり、すごいいい時間を作ってくれた」と感謝した。
ジャニーさんと中居の秘話にSNSでは称賛の声が寄せられた。
《病室で事務所全員の曲をかけるてすぐに思いつくのは普段から周りのことを常に気遣う中居くんだからこその発想なんだろうな。 ジャニーさんへの深い愛が届いて血圧もあがったのかな。 そんなSMAP中居くんのお話をして下さった東山さんも素敵な先輩ですね》
《放送見て感動しました。ここまでジャニーさんに寄り添ってた中居くん。お葬式に行きたかったろうな》
《中居くんの愛がジャニーさんの命を 繋いだのですよね プロデュースをする為には血圧をも 操るジャニーさん あなたこそ、真のプロデューサーです》
「中居さんは2019年7月13日放送の『ニュースな会』(テレビ朝日系)で、ジャニーさんについて、『僕は怖かった世代かな。すごく厳しくしてもらいました』と回想。その上で、『トークのスキルを1番、最初に見出してくれたのはジャニーさん。15歳とか16歳のとき』と感謝していました。『あなたが1番、愛されちゃってるよ』と涙を堪えつつ故人を偲んでいました」(芸能ライター)
ジャニーズ事務所の退所会見するとき、ジャニーさんの遺骨をポケットに忍ばせた中居。恩師への深い愛があるからこその行動だった。