サメの泳ぐ速さは人間の10倍だった! 「狙われたら逃げ切れる可能性0%」なサメの速さについて調べてみた
今回紹介する、アルファベータさんがニコニコ動画に投稿した『サメの泳ぐ速さはどのくらい?【ゆっくり解説】』という動画では、音声読み上げソフトを使用して、サメの泳ぐ速さについて解説していきます。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
サメの泳ぐ速さについて調べてみました。
霊夢:
サメは現在、世界中に約500種類が生きているとされ、体調20センチぐらいの小さなサメから10メートルを超える大きなサメが生息しています。魔理沙:
サメの起源は4億年前まで遡ることが出来るらしいです。霊夢:
今回はそんなサメの泳ぐ速さについて調べて見ました。サメはライオンや虎と同じく獲物を捕らえるたあめに狩りの時はものすごいスピードを出せるような体のつくりをしています。魔理沙:
狩りをするために泳ぎが速いんですね。霊夢:
獲物となる魚などの生き物よりも短距離だけでも早く泳ぐことができなければ、獲物に逃げられてしまうことになります。魔理沙:
遅いものは生き残れないということですね。
霊夢:
泳ぐ速度はサメの種類によっても異なり、体が比較的小さくて流線型をしているサメは体が大きくガッチリしているサメよりも早く泳ぐことができます。魔理沙:
ホホジロザメとかは体形がガッチリしていますよね。霊夢:
一般的な傾向として、サメがどこかに移動する時はだいたい時速8キロのスピードで泳ぎ、人間で言うと水泳のオリンピック選手と同じくらいの速度です。魔理沙:
まだ本気じゃない時はそのぐらいなんですね。
霊夢:
のんびりリラックスしている時のサメは2.5キロぐらいの速度で泳いでいることも多いと言います。捕食動物であるサメは、獲物を襲うときには瞬間的にものすごい力を発揮し、短い距離とは言えかなりの速さで泳ぐことができます。狩りをする時のスピードは時速20キロを余裕で超えて、これは人間が地上を走るぐらいの速さです。もし人間が水中で本気のサメに襲われたら、泳いで逃げ切れる可能性はほぼ0です。
サメが人間を襲うと大きなニュースになりますが、実はサメにとって人間はあまり好ましい獲物ではないみたいです。
魔理沙:
サメが出没するところは遊泳禁止になってたりしますよね。霊夢:
サメが人間を襲うのは、見た目や匂いなどの要因により人間をよく食べる獲物と勘違いしたときに起きることが多いと言います。魔理沙:
人間を最初から狙っているわけではないんですね。霊夢:
黒のウェットスーツを着て水中にいる人間はアザラシに見た目が似ていて、銛などで魚を捕まえているとその匂いがサメをおびき寄せてしまうこともあります。魔理沙:
銛で突いた魚は血が出てるからそれに寄って来ちゃうんですね。霊夢:
普通に泳いでいる人間をサメが襲うことは少なく、海難事故で多くの人が海に投げ出された後も、サメが食べるのは力尽きて死んでしまった後だという調査結果もあるみたいです。魔理沙:
そのほうが楽なんですかね。
霊夢:
一番速く泳ぐことができるのはアオザメという種類のサメです。魔理沙:
アオザメは全長が平均3メートル、背中側が光沢のある青色をしているようです。霊夢:
アオザメは海の中のチーターとも呼べる存在で、強靱な体と流線型のフォルムを持ち、一般的には時速50キロの速度を出すことができて95キロの速さを出すことができるという文献も存在します。アオザメは、バショウカジキやメカジキなどの泳ぎが速い魚を食べることが知られています。ニュージランドで行われた調査によると、若いアオザメは停止状態から30メートルを移動するのに2秒しかかからないことが分かっていて、海面上で6メートルの大ジャンプを見せることもあるといいます。
アオザメは沖合に生息しているため、人間と遭遇することは稀で、出会ってしまったとしても人間を襲うことはほとんどないと言います。アオザメやホオジロザメは体温を海水温よりも高く保つことができ、高い運動能力を獲得しています。
魔理沙:
体温が高いと、筋肉から得られる力が強くなるらしいですね。霊夢:
ホホジロザメが狩りを行う時のスピードは時速40キロぐらいで、普通の人間の10倍の速さで泳ぐことができます。魔理沙:
アオザメよりも少し遅いくらいですね。
霊夢:
最大の大きさを誇るジンベイザメは温厚な性格をしていて、遊泳速度は時速5キロぐらい、一番速い時でも10キロぐらいと動きは緩慢です。ジンベイザメはプランクトンや小魚・海藻を食べて生きていて、人間にとって危険性は低いです。魔理沙:
大人しいサメなんですね。
オリンピック並みの速さを誇るサメの中でも一番速いサメは、アオザメ。そして最大の大きさはジンベイザメということがわかりました。二人の解説をノーカットで楽しみたい方はぜひ動画をご視聴ください。