レアな新焼酎が1杯100円で飲める、だと...? 芋焼酎好きには夢のようなイベントが始まっていた
11月1日が「本格焼酎&泡盛の日」と呼ばれていること、ご存じだろうか。
その年の夏に仕込んだ焼酎の新酒が飲めるようになる時期が11月の頭で、それを踏まえて1987年に記念日として制定された。この日にあわせてイベントを実施したり、新商品を発売したりする飲食店やメーカーも少なくない。
日本酒造組合中央会が運営する「日本の酒情報館」(東京・港区)もその1つ。2020年11月2日から期間限定で、芋焼酎の新酒全15種を館内の試飲コーナーで提供しているのだ。
芋焼酎の新酒がずらり
しかも、価格は1杯100円(税込)。
試飲用のグラスで提供されるので、1杯の量は30ミリリットルと多くないが、その分多くの種類を飲めるということ。仮に1合(180ミリリットル)飲んだとしても、値段は600円。なかなか口にできない芋焼酎の新酒と考えれば、破格と言っていい値段だろう。
新酒の提供にあわせて、館内では「焼酎スタンプラリー」も実施。全15銘柄のうち10銘柄の芋焼酎を制覇すると、特製のグラスをもらうことができる。
「日本の酒情報館」公式フェイスブックより
香り高くすっきりとした味わいが特徴とされる芋焼酎の新酒。今回提供されるのは、「さつま白波」(薩摩酒造)、「八千代伝(白) Harvester - 収穫する者たち」(八千代伝酒造)、「小鶴 出来立て 新焼酎」(小正醸造)、「新焼酎 鉄幹」(オガタマ酒造)など。
詳細は以下で確認できる。
提供期間は11月30日まで。用意された新酒が無くなり次第終了する。