外国人材活用へ 日本語学校開校で人材育成を
さまざまな分野で労働力不足が深刻な課題となる中、外国人材の活用に注目が集まっています。
現在は新型コロナウイルスの影響で入国が難しい状況となっていますが、宇都宮市で専門学校を運営するオリオンコンピュータは将来的に日本で活躍する人材の育成に向けてミャンマーで専門学校を開校します。
待遇の良さなどからアジアを中心に日系企業への就職は人気で日本語教育への関心は高く、オリオンコンピュータでは現地で日本語を学んでから来日してもらおうと今年、スリランカ校を開設しました
さらに、一貫して技術も身に着けてもらおうと来年1月にはミャンマー校をスタートさせることになりました。
ミャンマーへ進出している建設機械レンタル販売修理「キナン」と合弁会社を設立し、現地法人「ミャンマーキナン」の中に置く専門学校で日本語を学びながらOJTでオペレーターの 資格取得を目指すもので企業にとっての「即戦力」を育てます。
新型コロナウイルスの影響で開校予定がずれ込むなど、様々な面で、当初の計画通りというわけにはいきませんが人と人とをつなげることで日本と海外との連携を強化したい考えです。