感染者の学校名公表 真岡市 憶測による誹謗中傷を懸念
真岡市内の女子中学生が新型コロナウイルスに感染したことを受けて市は21日、臨時の会見を開き、学校名の公表基準を定めたと発表しました。
真岡市で小中学生が新型コロナに感染するのは初めてで、20日に臨時の校長会を開き今後の対応を協議しました。
この中で学校名の公表について、憶測による情報が流れて誹謗中傷につながるおそれがあることから市の対応マニュアルに学校名の公表基準を定めました。
感染した児童・生徒の保護者の了解が得られれば小中学校ともに学校名を公表していくということです。
生徒の感染が判明した真岡中学校では22日までを臨時休校にして校内を消毒し、生徒の行動歴などの調査結果を待って対応を進めていくということです。