10月は県産木材利用推進月間です。県民に県内産の木材に親しんでもらおうというイベントが17日、18日に鹿沼市で開催されました。

このイベントは栃木県産の木材について理解を深め、より多くの人に使ってもらおうという目的で林業関係の企業や県などが共同で開いているものです

例年、宇都宮市で開催してきましたが、今年は新型コロナウイルスの影響で規模を縮小して鹿沼市で初めて行いました。

イベントのテーマは「ワークショップ」。14の団体が出展し、ブースではマスクケース作りなど木と触れ合ってもらう内容の体験教室が開かれました。

こちらのブースでは、魚をかたどった木の板を釣り上げQRコードを読み込むと動画で県内の川に生息する魚について学べる釣りの疑似体験が行われ人気を集めていました。

参加した人たちは夢中になって木材を使った工作や体験を楽しんでいました。