マンU、宿敵から17歳FWマクニールの獲得に迫る…金額面では合意

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 マンチェスター・Uは、マンチェスター・Cの下部組織に所属する17歳のイングランド人FWチャーリー・マクニールの獲得に迫っているようだ。11日、イギリスメディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じた。

 両チームはすでにマクニールの移籍金額において合意しており、契約完了間近になっているという。マクニールは7月1日付けでマンチェスター・Cとの契約を終えていたが、その時点では17歳になっていなかった。そのため、同選手との契約を希望するクラブは、前所属クラブであるマンチェスター・Cと価格交渉をしなければならない状況となっていた。

 同紙によれば、マンチェスター・Cとマンチェスター・Uは移籍金75万ポンド(約1億円)で合意しているようだ。しかし、潜在的には135万ポンド(約1億8000万円)にまで金額が上がる可能性があり、その場合はマンチェスター・Cも同選手の将来的な売却額の一部を受け取ることになるという。

 今夏マンチェスター・Cとの契約を拒否したと報じられるマクニールだが、マンチェスター・Uの方がトップチームでの出場機会を得られると考え、この決断に至ったようだ。

 マクニールは2019―2020シーズン、U−18プレミアリーグで5試合に出場し、1得点を決めている。