中日・与田剛監督

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 10日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 中日−巨人戦』で解説を務めた谷繁元信氏が、中日の投手陣について言及した。

 谷繁氏はこの日8回を2失点に抑えた福谷浩司をはじめ、「先発陣の層が厚くなってきましたよね」と評価しながらも、「中継ぎがちょっと薄いんですよね」と指摘。

 「1パターンしかないので、ジャイアンツは、中川、高梨、大江、左3枚いる。右だと大竹、デラロサがいる。7、8、9回の厚みがあるんですよ」と巨人のリリーフ陣の違いについて説明した。

 それでも、谷繁氏は「又吉が戻ってきて、祖父江、福、マルティネス。もう1人、2人安定感のある投手が中継ぎに入ってくると、厚みが出てくる。そうすると落ち着いた試合運びができていくと思うんですよ」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)