総会・設立式典には府内市町村、企業、団体など多くの出席があった。(会場:リーベルホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン:大阪市此花区)

 
令和2年8月25日(火曜日)、大阪府は“大阪モデル”のスマートシティの実現に向け、大阪府、企業、シビックテック、府内市町村、大学等が連携した“大阪モデル”のスマートシティの実現に向けた取組みの推進体制として「大阪スマートシティパートナーズフォーラム」を設置した。

大阪府、府内43市町村と情報通信、金融、大学など様々な業種から計245の企業・団体で構成された「大阪スマートシティパートナーズフォーラム」では、(1)社会課題の見える化・コーディネート、(2)ワークショップ・セミナーの開催、(3)ウェブサイトを通じた大阪のスマートシティ推進に関する幅広い情報発信などに取組み、先端技術を活用した「スマートシティ」を実現し、住民の生活の質(QoL)の向上、都市機能の強化を図っていく。
※参考:大阪モデルのスマートシティの実現に向けた取組みについて(府ホームページ)
  
この「大阪スマートシティパートナーズフォーラム」設置にあたり、同日午前9時45分から、リーベルホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)にて、総会及び設立式典が開催された。

式典では「ウィズコロナ・アフターコロナのスマートシティ-2025年大阪・関西万博に向けて-」と題し、「大阪スマートシティパートナーズフォーラム」の会長を務める坪田 知巳 大阪府スマートシティ戦略部長をモデレーターに、西澤 良記 公立大学法人大阪 理事長、森 清 (公社)2025年日本国際博覧会協会 理事・副事務総長、永藤 英機 堺市長、吉村 洋文 大阪府知事の4人によるパネルディスカッションも行われた。
 
式典後の取材に対し吉村知事は、「府内43市町村が抱える社会課題に対し、行政だけでなく民間の力を入れて課題解決に取組む。245もの企業・団体からの課題解決の提案も取り入れ、オール大阪でスマートシティを実現し、府民の生活の質を良くしていきたい。」と話した。
 

パネルディスカッションの様子



■各種リンク
大阪スマートシティパートナーズフォーラム(ホームページ)
大阪府ホームページ:大阪モデルのスマートシティの実現に向けた取組みについて

■問い合わせ

大阪府 スマートシティ戦略部 スマートシティ戦略総務課 調整グループ 
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