XFN-ASIAによると、中国国営石油会社ペトロチャイナ（中国石油天然気）は17日、第1四半期の同社の石油・ガス生産が原油換算量で前年同期比6.27％増の2億6700万バレルになったと発表した。

　　それによると、原油生産は同10万バレル増の2億0700万バレルとなった一方、天然ガスは同945億立方フィート増の3602億立方フィートと、35.5％の増加を示した。

　　また、精製部門では、同510万バレル（2.66％）増の1億9600万バレルの原油を処理、ガソリンは同10万トン（1.79％）増の568万4000トン、軽油は37万1000トン（3.47％）増の1107万5000トンが生産された。

　　さらに、同社は河北−南京間の石油パイプラインが完成に近づいているとし、全長475キロの淮陽−武漢間の天然ガスパイプラインのうち、392キロまで完成したとした。【了】