クリフハンガーが奏功?歴史アクションドラマ『ラスト・キングダム』がシーズン5へ更新!

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歴史アクションドラマ『ラスト・キングダム』がシーズン5へ更新されたことが明らかとなった。米Varietyが報じている。

英作家バーナード・コーンウェルによるベストセラーシリーズ「The Saxon Stories(原題)」を下敷きにした本作の舞台は9世紀のイギリス。サクソン人として生まれながらヴァイキングのデーン人として育てられたウートレッドが、二つの家族と祖国の狭間で数奇な運命を生き抜いていく姿が、壮大なイギリスの自然を背景に激しいアクション満載で描かれる。ラストがクリフハンガーで終わっていたシーズン4はNetflixにて4月26日より配信されていた。

2004年から続いている原作シリーズは、今年10月に出版予定の13作目「War Lord(原題)」で完結予定。ドラマ版のシーズン5は全10話となり、同シリーズの9作目「Warriors of the Storm(原題)」と10作目「The Flame Bearer(原題)」を元にするという。シーズン4の全10話のうち6話で脚本を担当したマーサ・ヒラーが新シーズンの脚本を担当する。

シーズン5の公式概要は以下の通り。「ウートレッドは、彼の運命がベバンバーグ(ノーザンブリア王国)にとどまらず、英国の未来と密接に結びついていることに気づく。エドワード王の長男アゼルスタンを戦士として訓練したことで、ウートレッドの野望はより高い目的を持つようになるだろう。しかし、自身の運命を全うするためにウートレッドは最大の敵に立ち向かい、最も大きな損失を味わうことになる」と紹介されている。


本作は2015年に英BBCでスタートしたものの、シーズン2からNetflixとの共同制作となり、シーズン3以降はプラットフォームがNetflixに代わっていた。シーズン5への更新を受け、製作総指揮を務めるナイジェル・マーチャントは、シーズン4の反響が大きかったことを明かしている。「シーズン4が非常に大きな反響を得たことで、Netflixでシーズン5へと続けられることを喜んでいます。ファンのみなさんの忠誠心のおかげで、ウートレッドの次なる冒険を描く機会を提供できることにワクワクしています」

ウートレッド役を務めるのは、ドイツで生まれフランス、スイス、アメリカで育ったアレクサンダー・ドレイマン(『アメリカン・ホラー・ストーリー:魔女団』)。共演は、イアン・ハート(『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』)、イライザ・バターワース(『主任警部アラン・バンクス』)、ミリー・ブレイディ(『キング・アーサー』)、マーク・ロウリー(『刑事ルーサー』)など。

『ラスト・キングダム』シーズン1〜4はNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)

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『ラスト・キングダム』
(C)Joe Alblas