XFN-ASIAによると、中国の温家宝首相は14日、第1四半期(1−3月)の経済動向に関する政府当局者の会合で、同四半期の経済成長は、比較的速いペースで推移していると指摘し、同国の固定資産投資に対する抑制が必要だとの認識を示した。中国国営テレビが同日伝えた。

  また、温首相は、マネーサプライの伸びが比較的大きく、新たな融資も堅調なペースで拡大していることから、信用貸付の伸びを抑制しなければならない、とも指摘した。【了】